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Lavrentiev, V.; 阿部 弘亨; 山本 春也; 楢本 洋; 鳴海 一雅
Physica B; Condensed Matter, 323(1-4), p.303 - 305, 2002/10
被引用回数:15 パーセンタイル:59.42(Physics, Condensed Matter)コバルトとフラーレンの混合物を蒸着法により作製して、その微細構造や結合状態を電子顕微鏡及びラマン分光法により調べた。その結果、コバルトはフラーレンの高分子化を促進し、さらに高分子化したフラーレンから、コバルト原子の串団子を内部に含むと考えられる炭素ナノチューブを形成した。さらに、このナノチューブからコバルト原子がなくなると、最小直径の0.4 nmの炭素ナノチューブが形成されることを見出した。これらの観察をベースに、コバルト原子が関与する炭素ナノチューブの低温形成の模型を発表・討論する。